“職人の手作業”
ニッケン刃物は自社工場を保有し、機械加工や手仕上げを駆使して1本1本の刃物を作り上げています。また、お客様のご要望に応じて、開発部門が設計から試作まで行っており、長い経験に基づいた精度の高いモノづくりが実現できています。
“ワクワクする刃物”
創業から70年に渡り、確かな切れ味と使いたくなるようなデザインを意識し、「ワクワクする刃物」「感動する刃物」を作り続けます。
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今から約800年前の鎌倉時代に、九州の刀匠・元重が関へ移り住み、日本刀を作ったのが関の刃物の始まりと言われています。関は、松炭や焼刃土、長良川や津保川を流れる水といった良質な資源に恵まれた環境であったため、多くの刀匠たちが集まり、刀鍛冶が盛んになりました。また、関の刃物は芸術性が高く、「折れず、曲がらず、よく切れる」といった優れた実用性を誇る名刀(関伝)の名を全国に広めていきました。その後、関市は名刀の産地として繁栄し、この秀でた伝統技術が現在の刃物産業にしっかりと受け継がれ、世界でも屈指の刃物産地として知られております。
刀匠名 兼久(吉田研)