気分転換
最近はコロナで外出しにくい、旅行できない、食事会が開けれないと行動が制限され、ウズウズしている人が多いと思います。私も社員や友人とここ1年は食事会を開催できていないため、コロナが早く落ち着く事を切に願っている一人です。
一方で、家で奥さんと映画や韓国ドラマを見る回数が増え、これまで見ようとしていなかったジャンルまで楽しく見れるようになりました。昨年話題になった韓ドラの「愛の不時着」や「梨泰院クラス」は当然のように見ましたが、特に「梨泰院クラス」は、飲食店の立ち上げから大手飲食店に対抗していくために仲間と協力し合うストーリーが私にフィットして、2度見るほどドハマりしました。私の場合は、中小企業に属している立場として、梨泰院クラスのようなドラマで見る、小さな企業がコツコツと努力を積み重ねて、やがて世間に認められる輝く企業になっていくストーリーが一番心に響きます。日本でヒットしたドラマの「下町ロケット」や「半沢直樹」も共通したものを感じます。
私は人に自慢できるような趣味はありませんが、このように今は家でこれまで見てこなかったジャンルの映画やドラマを見る事で、リフレッシュができております。私の周りには外部環境の変化に伴って、自分のライフスタイルを変えられる人が数人いて、そういった人たち程仕事に対しても柔軟性があり、質の高い言動や行動ができているように感じます。
コロナはまだ続くことが予想できるため、今だからこそ新しい趣味への第一歩を踏み出して、味わった事の無い体験ができたら最高です。
ニッケン刃物代表取締役 熊田祐士