コミュニティの参加

新たなコミュニティに参加する事で、趣味を共有したり、悩みを解決し合ったり、良いご縁に繋がったりと、充実した生活を送る事ができると思っています。

実際、当社では釣り仲間のコミュニティだったり、年齢が近い人同士での食事会（現在はコロナで自粛）があったりと、参加者同士での一体感を感じ、仕事も楽しみながら取り組んでいるように見受けられます。

私はこれまで、バレーのコミュニティやフットサルのコミュニティに参加し、気分転換や健康維持ができた上に、気兼ねなく話せる友人もたくさん増えました。経営者になってからは、仕事帰りに体を動かす機会がめっきり減って、体力低下は明らかに感じております。

その代わり、今では若手経営者から成る「関商工会議所青年部」に所属し、月２～３回程度の会合に参加しております。商工会議所青年部の活動は、関の場合は８つの委員会に分かれ、各委員会が成功者を招いての講演会を企画・運営したり、交流を深めるための親睦事業を運営したり、地元を盛り上げるための婚活事業やメタルアートコンテストを運営したりしております。

これらは表面上、会社にとって何の得もない、ただの仲良しサークルと思われがちですが、やはり、意識の高い経営者のみが積極参加する団体であるために、事業の進め方や予算組みが参考になったり、また、異業種が集まっているために、知らなかった知識を習得できたり、販売手法を教えてもらったりと、何かと自社にとっても勉強になる事が多くあります。また、経営者は”人”で悩むことがあり、その部分で上手に会社を回している人の話を聞けたりもします。

これらの集まりは、仕事が終わってからがメインとなるため、あまり乗り気でない日も当然あります。私は面倒な事から逃げる事が大嫌いな性分のため、どうしても行けない日以外は、なるべく参加するようにしております。

今後も本業や家族を大切にしつつ、研鑚ができる団体の中で楽しみながら活動できたらと思います。

このブログを見られた方が新たな一歩を踏み出せたら幸いです！

ニッケン刃物代表取締役　熊田祐士